本当の「美しさ」の話をしよう

花のように、羊のように、私らしく

こんにちは。
いつも私たちのブログを訪れていただき、ありがとうございます。

今日は、いつもの美容のお話とは少し趣向を変えて、
「美しさってなんだろう?」
ということを、皆さんと一緒にゆっくり考えてみたいと思います。

化粧品に携わる私たちにとって、美しさは永遠のテーマです。
けれど、それは単に「肌が綺麗」とか「流行のメイクをしている」
ということだけではないはず。
もっと深くて、温かい、人間としての「美」についてお話しさせてください。

「美」という漢字に隠された、意外なルーツ

みなさんは、「美」という漢字の成り立ちをご存知でしょうか?
実はこれ、「羊」と「大」が組み合わさってできています。
古代中国では、神様への捧げものとして、
大きく立派に育った羊が最も尊い(美しい)とされていました。

つまり、美しさの原点は「着飾ること」ではなく、その命が健やかに、誠実に育っているという
「本質的な良さ」
にあるのです。

美しさとは、外側から塗るものではなく、内側から満ちてくるもの。
そう考えると、少し心が軽くなりませんか?

羊

哲学者が考えた「美」の正体

難しい話は抜きにしても、
昔の賢い人たち(哲学者)が言った言葉には、
現代の私たちにも響くヒントがあります。

例えば、
「美しさとは、利害関係のない満足感である」
という考え方があります。

道端に咲く花が、誰かに褒められるために咲いているのではないように。
誰かに褒められるから、得をするから、ではなく、ただその夕焼けを見て「綺麗だな」と心が震える。

その瞬間に、私たちは「美」に触れています。

岡本太郎さんも、心を激しく揺さぶられるような衝撃を「美」と呼びました。
整っていることだけが美しさではありません。
何かに一生懸命になったり、何かに感動して涙を流したり。

そんな、心が動いている状態そのものが、
女性を、そして人間を輝かせるのだと思います。

凛と咲く花のように、美しさを定義する

よく、美しい女性を花に例えます。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
どの花もそれぞれに個性的で、隣の花と比べることなく、自分の季節に、自分の色を精一杯咲かせています。

バラのような華やかさ
サくラのような精神的なしなやかさ
ストックのような変わらない誠実さ

共通しているのは、自分の根っこをしっかり張り、
その季節を精一杯に生きているという
「自立」と「余裕」ではないでしょうか。

清潔感を大切にすること。
自分の言葉に責任を持つこと。
周りの人に、一輪の花を贈るような優しさを持つこと。
そうした日々の積み重ねが、その人の「佇まい」という、
消えない美しさを作っていくのだと私たちは信じています。

薔薇

おわりに

太陽光

美しさは、誰かと競うものではありません
特別な場所にあるものでもありません。

あなたが何に心を動かされ、世界とどう向き合っているか。
その「心のあり方」が、あなたの佇まい(たたずまい)を作ります。
あなたの表情や指先に現れます。

忙しい毎日ですが、
ふとした瞬間に空を見上げたり、
自分の内面の声に耳を傾けたり。
そんな「自分を慈しむ時間」を大切に過ごしていきたいですね。

私たちも、皆さんが自分自身の美しさを信じられる、
そのきっかけになれる存在でありたいと願っています。

スタッフ – Y.Morita